ビションフリーゼのあるあるを調べているあなたは、きっとこんな気持ちを抱えていませんか。
「見た目はまるでぬいぐるみなのに、なんでこんなに気が強いんだろう…」「落ち着きがないし、うるさいし、キレるし。でも、あの顔で甘えてこられると全部許してしまう」。
そう、それがビションフリーゼというジャンルです。
天使のような見た目と、野性的なほどエネルギッシュな中身。
この矛盾がたまらなく愛しいと感じているのは、あなただけではありません。
この記事では、ビションフリーゼあるあるを20個ご紹介します。
気が強い・うるさい・問題行動・一緒に寝る問題など、飼い主なら思わず笑ってしまうリアルなエピソードを全力でまとめました。
「人気ない」なんて言われることもありますが、知る人ぞ知るこの沼の深さをぜひ一緒に味わってください。
この記事を読むとわかること
- ビションフリーゼの「気が強い」行動の正体と、飼い主が経験する爆笑エピソード
- ビション・ブリッツ(突然の爆走)が起きる理由と、あるあるすぎる瞬間
- 可愛すぎてもう怒れない、ギャップ萌えのエピソード20選
- 散歩時間・体の大きさなど、ビションフリーゼ飼い主が抱く素朴な疑問への答え
ビションフリーゼあるある【気が強い編】…天使の顔でなぜキレてくるの?
まず最初に突きつけておきたいのですが、ビションフリーゼは「おとなしい小型犬」ではありません。
その愛らしい外見からは想像もできないほど、芯が強く、頑固で、自分の意見を持っています。
ここでは、飼い主なら絶対に共感できる「気が強い系あるある」を前半10選としてご紹介します。
📋 この章で紹介するあるある
呼んでも来ない…こっちが先に根負けするまで、絶対に動かない件
名前を呼ぶ。返事はない。もう一度呼ぶ。やっぱり来ない。
そしてこちらが歩み寄ると、初めて「あ、気づいてたよ?」という顔でのっそり動く——これがビションフリーゼあるあるの第一章です。
これは「言うことを聞かない」のではなく、「自分にメリットがないと動かない」という高度な知性の表れです。
ビションフリーゼは非常に学習能力が高く、「おいで」と呼ばれても遊びを中断するメリットがないと判断すれば、聞こえないフリをすることが研究でも確認されています。
これを「選択的聴力(Selective Hearing)」と呼びます。
あるある①:名前を呼んでも完全無視、こっちが歩み寄るパターン
「おいで!」→無視。「○○ちゃん!」→無視。「おやつあるよ!」→0.3秒で猛ダッシュ。
この「おやつの袋を開ける音には3部屋先からでも反応する」という事実が、聞こえていないのではなく確信犯であることを証明しています。
飼い主側が先に折れて近づいていく…この構図、心当たりのある方は多いはずです。
あるある②:ご飯の時間だけ秒速で来る、選択的な聴力
食器をセットする音、冷蔵庫を開ける音、ドッグフードの袋のシャカシャカ音。
これらには即座に反応し、キッチンへ猛スピードで集合します。
そして食後、再び名前を呼ぶと…また無視。この落差がすごい。
怒る気にもなれないのが正直なところで、「賢すぎて手に負えない」という感覚を持っているビションフリーゼ飼い主は非常に多いです。
ちょっと気に入らないことがあると、即スネて無視モードに入る
シャンプーの後、トリミングから帰宅後、留守番が長引いた後——ビションフリーゼは「抗議」を行動で示します。
目を合わせない、わざと背中を向けて座る、呼んでも来ない(いつも通りですが、今回は意図的に)。
この「スネ」の質が、他犬種とは一線を画しています。
あるある③:シャンプー後に数時間は口もきいてくれない
シャンプーが終わり、ドライヤーも完了。
「さあ、綺麗になったね!」と声をかけると、プイっとそっぽを向かれます。
これが数時間続くことも珍しくありません。
ビションフリーゼのスネは、高い感受性と知性の表れであり、「嫌なことをされた」という認識とともに、「飼い主への抗議」という意思表示です。
猫のような気質と表現される所以がここにあります。
あるある④:怒ったこちらが罪悪感を覚えてしまうという逆転現象
問題行動をして叱ったはずが、なぜか飼い主側が「叱りすぎたかな…」と反省している。
この逆転現象、ビションフリーゼ飼い主の間では「あるあるすぎて笑えない」と語り継がれています。
しょんぼりした顔で背中を向けられると、「ごめんね」と言いたくなってしまう。
完全に手のひらで転がされているのですが、それでも愛おしいのがビションフリーゼという存在です。
ブラッシングを始めた瞬間に豹変する…さっきまで甘えていたのに
ビションフリーゼの被毛は美しい反面、非常に絡まりやすく、毎日のブラッシングが必須です。
しかし当の本人はブラッシングが大嫌いな子が多く、ここで毎日小さな攻防戦が繰り広げられます。
あるある⑤:毛玉ケア中の突然の抵抗、噛みつき未遂
さっきまで膝の上でうっとりしていたのに、ブラシを手にした瞬間に警戒モードON。
脇の下や耳の後ろなど、絡まりやすい場所に差し掛かると全力で逃げようとします。
「こっちも好きでやってないんだけど…」という気持ちになることはありますが、これも込み込みでビションライフです。
あるある⑥:終わった直後にはケロッとして甘えてくる図太さ
激しく抵抗していたのに、ブラッシングが終わった瞬間にはケロッとして「遊んで?」という顔で寄ってくる。
この切り替えの速さは、ある種の才能です。
トリマーさんから「脇の下に毛玉がありましたよ」と笑顔で告げられる敗北感も、ビションフリーゼ飼い主の伝統行事のひとつ。
毎日頑張っているのに…という気持ちと、「また毛玉料金か」という現実が同時に押し寄せます。
落ち着きがないくせに、ソファの特等席だけは死守している
ビションフリーゼの落ち着きのなさを象徴するのが「ビション・ブリッツ」です。
専門的には「FRAP(Frenetic Random Activity Periods)」と呼ばれる、ランダムに発生する爆発的な疾走行動の一種で、ビションフリーゼはこれが特に顕著な犬種として知られています。
あるある⑦:ビション・ブリッツを初めて見た時の衝撃
何の前触れもなく、突然部屋中を高速旋回しはじめる。
ソファを飛び越え、壁を蹴って方向転換し、目を見開いて「野生の目」になる——初めて目撃した飼い主の多くが「何かに憑依された?」と本気で心配するほどの迫力です。
主なトリガーは以下の通りです。獣医師や専門家の見解によれば、ビション・ブリッツ自体は精神的健康を保つための正常なストレス発散行動であり、無理に止める必要はないとされています(参考:ジャパンケネルクラブ公式サイト)。
| トリガー | 具体的な状況 | 飼い主あるある |
|---|---|---|
| 入浴後 | シャンプー・ドライヤー後 | 半乾きのままカーペットにスライディング |
| 排泄後 | ウンチ直後の「ウンチハイ」 | なぜかテンションが天井知らず |
| 夜間・夕方 | 飼い主帰宅後や就寝前 | 消費しきれなかったエネルギーを一気に放出 |
| 食後 | ご飯を食べ終わった直後 | 満腹感の高揚が爆走に変換される |
あるある⑧:爆走後、ソファの中心でドヤ顔で座っている
嵐のような爆走が数分で終わると、何事もなかったかのようにソファの中心(特等席)に鎮座してドヤ顔で座っています。
「あなたが騒がしかったのに、なぜその席に座っているの…?」という理不尽さがたまりません。
なお、ブリッツ中の激しいターンは膝蓋骨脱臼(パテラ)のリスクがあるため、フローリングには滑り止めマットを敷いておくことを強くおすすめします。
散歩は完全に「ご自身の気分次第」…テコでも動かない日がある
散歩に行こうとリードをつけた瞬間、なぜか道端でフセをして岩と化す——通称「拒否ビション」です。
抱っこを要求していることが多く、確信犯であることは明らかなのですが、それが可愛くてついつい抱っこしてしまう。
飼い主の完敗です。
あるある⑨:気が向かない日のフセからの全力拒否
急に立ち止まり、四肢を踏ん張って一ミリも動かなくなる。
リードを優しく引いても、声をかけても微動だにしない。近所の方が通り過ぎる中、飼い主だけが焦っているという、なかなかシュールな光景が繰り広げられます。
「拒否ビション」はSNSでも人気のキーワードで、ビションフリーゼあるあるの中でも共感度最高クラスのエピソードです。
あるある⑩:逆に元気な日の引っ張り力が想像の3倍ある
やる気のある日は打って変わってグイグイ引っ張ります。
「小型犬なのになぜこんなに力が…」という驚きは、ビションフリーゼが見た目より筋肉質であることを知ると納得がいきます。
成犬時の体重は個体差が大きく、7〜10kgを超えるいわゆる「デカビション」も珍しくありません。
ビションフリーゼあるある【可愛すぎる編】…これだから怒れないんだよなあ
気が強くて手がかかる。それなのにやめられない。
その理由が、この後半10選に詰まっています。
「大変」を全部上書きしてしまうほどの可愛さが、ビションフリーゼには確かに存在しています。
📋 この章で紹介するあるある
さっきまであんなにキレていたのに、気づいたら膝の上で爆睡している
ビションフリーゼのオスとメスで若干の違いはあるものの、共通しているのは「切り替えの速さ」です。
先ほどまでの不機嫌はどこへやら、いつの間にか膝の上に乗って幸せそうに寝ている——この落差が、飼い主の怒りを完全に溶かします。
あるある⑪:ケンカの翌分には何事もなかった顔で甘えてくる
ビションフリーゼのオスは特に「叱られても一瞬でポジティブに戻る」傾向があります。
3秒後には尻尾を振って寄ってくる姿に、こちらも「まあいいか」という気持ちになってしまいます。
「怒りを長続きさせてくれない」のも、ビションフリーゼという犬種の天才的な特技のひとつです。
あるある⑫:「一緒に寝ない」と決めていたのに、気づいたら布団の中にいる
飼い始めた当初は「一緒に寝るのは衛生的によくない」と固く決意していたはずが、気づけば布団の中に潜り込んでいる。
しかも居心地よさそうに。
一緒に寝ることについては衛生面や落下リスクなど注意点もありますが、多くのビションフリーゼ飼い主が「結局一緒に寝ている」という現実には、抗えない可愛さがあることは否定できません。
外出先で必ず声をかけられる…芸能人の犬レベルの注目度
ビションフリーゼを連れて散歩をすると、ほぼ確実に声をかけられます。
純白のアフロヘアは人目を引く存在感があり、「犬の芸能人」と表現した飼い主さんもいるほどです。
あるある⑬:散歩中に知らない人が続々立ち止まる
歩いているだけで「わあ、可愛い!」と立ち止まる人が続出します。
犬好きはもちろん、普段あまり犬に興味のなさそうな人まで立ち止まるのがビションフリーゼの引力です。
飼い主自身がちょっとした有名人気分になれる、という副次効果があります。
あるある⑭:「この子なんていう種類ですか?」を1回の散歩で複数回聞かれる
「トイプードルですか?」と間違えられることも多く、「ビションフリーゼです」と答えるたびに「ビション…?」とリアクションされるのも、もはや恒例行事です。
「太ったトイプーです」と答えてしまったことがある飼い主が全国に一定数いるという説があります。
あの上目遣いで見つめられると、さっきの怒りが0.5秒で消える
ビションフリーゼの目は、真っ黒でまんまるで、毛の隙間からのぞくボタンのような目です。
その目で見つめられると、どんな怒りも溶けてしまいます。
これは感情的な話ではなく、かなり多くの飼い主が体験する共通現象です。
あるある⑮:真顔で見つめてくる時の「完全に計算してる顔」
おやつが欲しい時、遊んでほしい時、抱っこしてほしい時——ビションフリーゼは要求がある時、じっと無言で飼い主を見つめます。
その表情がどう見ても「計算してる顔」なのです。
実際、ビションフリーゼは「どうすれば飼い主をコントロールできるか」を学習する高い知能を持っています。
かわいい顔で見つめることが「有効な手段」と学習してしまっているのかもしれません。
あるある⑯:怒っている最中に笑いをこらえなければいけない理不尽
叱っている途中で「しょんぼりした丸い顔」を見てしまい、笑いを必死にこらえる経験は、ビションフリーゼ飼い主の「あるある通過儀礼」とも言えます。
怒りながら笑ってしまうと飼い主側の負けなので、ひたすら表情筋と戦う羽目になります。
白くてまんまるなのに、なぜか表情が豊か…毎日顔が違う気がする
一見「白くてまんまる」という一言で形容できそうなビションフリーゼですが、実際に飼うと表情の豊かさに驚かされます。
嬉しい時、不満な時、イタズラがバレた時、眠い時——それぞれで顔が全然違います。
あるある⑰:ご飯前後で別犬レベルに顔が変わる
ご飯前の「今すぐくれ」という顔と、ご飯後の「満足した王様」の顔は、同じ犬とは思えないほど違います。
食いしん坊な一面もビションフリーゼの大きな魅力のひとつです。
あるある⑱:写真を撮ると毎回奇跡的な1枚が撮れてしまう
スマホのカメラロールがいつの間にかビションフリーゼ一色になっているのも、飼い主あるあるです。
「寝起きのアフロが潰れた顔」「ヘソ天で大の字に寝ている姿」「真剣な顔でこちらを見つめるショット」…撮るたびに傑作が生まれます。
なお、寝起きのアフロが潰れて「四角い犬」や「落ち武者」になっている光景も、毎朝のあるあるとして愛されています。
気が強いくせに、雷や花火だけは飼い主に全力で密着してくる
普段あれだけ「俺様系」なのに、雷や花火の音が聞こえた瞬間、全速力で飼い主のもとに駆けつけてきます。
このギャップが「もう一生一緒にいよう」という気持ちにさせます。
あるある⑲:怖い時だけ急に甘えてくる落差ギャップ
普段は「抱っこしないで」「一人でいたい」というスタンスの子でも、雷の日だけは飼い主の膝から離れません。
「普段そんな態度なのに…」と思いながらも、こういう時に「必要とされている」と感じてしまうのが飼い主の性です。
あるある⑳:その時だけは「一緒に寝るの禁止ルール」が無効化される
花火大会の夜だけは特別ルール適用——そう自分に言い聞かせながら布団に招き入れてしまう飼い主が続出します。
こうして「一緒に寝ない」というルールは静かに消えていくのです。
ビションフリーゼを飼うと湧いてくる、あるある疑問に答えます
あるあるを読んでいると、「そういえばこれってどうなんだろう?」という素朴な疑問も出てきます。
ここでは飼い主なら一度は気になる4つの質問に、ファクトベースで答えます。
📋 この章で答える疑問
ビションフリーゼの欠点って、正直どのくらい大変なの?
正直に言うと、ビションフリーゼのお世話はそれなりに大変です。
特にトリミング代とブラッシングの負担は、飼い始めて驚く方が多い部分です。
| 欠点・大変なこと | 具体的な内容 |
|---|---|
| トリミング代 | 1回6,000〜13,000円程度。年間で約12万円以上になることも |
| 毎日のブラッシング | 巻き毛は絡まりやすく、1日1回20分以上が理想 |
| わがままな性格 | 要求吠えや頑固さで、しつけに根気が必要 |
| 白さの維持 | 涙やけ・汚れが目立つため、毎日のケアが欠かせない |
欠点の詳細については、自社記事でより詳しく解説しています。→ ビションフリーゼの欠点と後悔|年12万円のトリミング代と毎日のケア
落ち着かせる方法はある?そもそも落ち着く気があるのかも怪しい
ビションフリーゼの落ち着きのなさ・うるさいと感じる吠えは、多くの場合「エネルギーの余り」と「要求が通った経験の積み重ね」が原因です。
根本的な対策は「運動量を確保する」ことです。
散歩不足はビション・ブリッツの悪化や問題行動につながります。
また、要求吠えには「吠えても無視する」という一貫した対応が有効ですが、一度でも要求が通ってしまうと学習してしまうため、家族全員で方針を統一することが重要です。
体の大きさはいつ頃決まるの?大きくなりすぎることはある?
ジャパンケネルクラブ(JKC)の公式スタンダードでは、ビションフリーゼの体高は25〜29cm、体重は約5kgとされています。
しかし実際の飼育現場では個体差が大きく、2.8kgから11.5kgまで幅広い個体が存在します。
| 成長の段階 | 体高・体重の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 生後3ヶ月 | 1.0〜3.0kg | この時点で将来のサイズ差の兆候が現れる |
| 生後6〜8ヶ月 | 3.0〜7.0kg | 体高はほぼ完成 |
| 生後1〜1.5歳 | 最終体重に到達 | 筋肉・胸板が厚くなり体型が完成する |
「高さは生後6〜8ヶ月でほぼ決まるが、体重と体型の完成は1歳〜1歳半頃まで続く」というのが正確な理解です。
7〜10kgを超える「デカビション」と呼ばれる個体も珍しくなく、SNSでは愛称として親しまれています。
散歩はどれくらい必要?毎日じゃないとダメ?
ビションフリーゼは小型犬の中では体力が豊富な犬種です。
以下の運動量を目安にしてください(参考:ブリーダーナビ「ビションフリーゼの散歩時間」)。
| 項目 | 推奨値 |
|---|---|
| 散歩回数 | 1日2回 |
| 1回あたりの時間 | 20〜30分程度 |
| 1日の合計距離 | 2〜3km程度 |
| 散歩の質 | 匂い嗅ぎ・他の犬との挨拶など「社会的刺激」も重要 |
散歩不足は室内での破壊行動やビション・ブリッツの悪化につながります。
また、膝蓋骨脱臼(パテラ)のリスクがあるため、激しいジャンプや段差は日常的に避けるようにしましょう。


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