マルチーズを飼おうか迷っているあなたは、もしかしたらSNSやペットショップで見る愛らしい姿に惹かれながらも、どこかで不安を感じているのではないでしょうか?
実は、マルチーズ性格悪いという検索をする人は少なくありません。
マルチーズの欠点やマルチーズは性格がきついのかという疑問、さらにはマルチーズは短命なのかという健康面の心配まで、飼育を検討する段階で様々な不安が浮かんでくるものです。
確かに、天使のような純白の被毛と黒い瞳を持つマルチーズですが、実際に飼ってみると想像以上にわがままだったり、吠え癖に悩まされたり、分離不安で留守番ができないといった問題に直面する飼い主さんも多いのが現実です。
しかし、これは本当にマルチーズの性格が悪いからなのでしょうか?
実は、マルチーズが性格悪いと言われる背景には、彼らの遺伝的特性と現代の飼育環境のミスマッチ、そして飼い主側の知識不足という要因があります。
この記事では、動物行動学の最新データや獣医学的な統計に基づき、マルチーズの本当の性格と、後悔しないための具体的な対策をお伝えします。
- マルチーズが性格悪いと言われる7つの理由とその科学的根拠
- 飼う前に覚悟すべき具体的な欠点と維持コスト
- 分離不安や吠え癖への効果的なしつけ方法
- 後悔しないために知っておくべき健康リスクと寿命
マルチーズが「性格悪い」と言われる7つの理由とは?
マルチーズが性格悪いと検索する人の多くは、実際に飼ってから想定外の問題行動に直面したか、飼育前に不安を感じている方でしょう。
ここでは、マルチーズが性格悪いと言われる具体的な理由を、動物行動学の研究データに基づいて詳しく解説します。
| 行動特性 | マルチーズの傾向 | 大型犬との比較 |
|---|---|---|
| 見知らぬ人への攻撃性 | 非常に高い | 低い |
| 家族への攻撃性 | 高い | 非常に低い |
| 飼い主への執着度 | 非常に高い | 中程度 |
| 訓練のしやすさ | 中程度〜やや低い | 非常に高い |
| 恐怖心の強さ | 高い | 低い |
ペンシルベニア大学が開発した犬の行動評価尺度C-BARQのデータによると、マルチーズを含むトイ・グループは、レトリバーなどの大型犬種に比べて攻撃性や恐怖心のスコアが有意に高いことが分かっています。
ただし、これは闘争心ではなく、小さな体ゆえの防衛本能から来る恐怖性攻撃であることを理解する必要があります。
わがままで頑固…思い通りにならないとすねる
マルチーズを飼っている方からよく聞かれるのが、指示に従わない頑固さやわがままな態度です。
散歩に行きたくないと玄関で固まったり、気に入らないことがあると飼い主を無視してそっぽを向いたりする行動は、多くの飼い主さんを悩ませています。
貴族の愛玩犬としての歴史が生んだ性格
この頑固さの背景には、マルチーズの歴史が深く関わっています。
紀元前1500年頃から地中海のマルタ島周辺で、王侯貴族の膝を温める愛玩犬として改良されてきたマルチーズは、狩猟犬や牧羊犬のように人間の指示に従って作業することを求められませんでした。
彼らの仕事は、主人のそばにいて癒しを提供することです。
そのため、自ら判断して行動する狩猟犬とは異なり、飼い主の注目を集め、快適なポジションを確保することが最優先事項として遺伝子に刻まれています。
動機付けが鍵となるトレーニング
ボーダー・コリーなどの作業犬種に比べると、マルチーズの訓練性能スコアは中程度以下です。
これは理解力がないからではなく、従うメリットがないと判断しているからです。
おやつや称賛など、マルチーズにとって価値のある報酬を用いた正の強化トレーニングが効果的です。
警戒心が強すぎて吠え癖が出やすい
天使のような顔で悪魔のように吠える、これがマルチーズの最も深刻な問題の一つです。
インターホンの音、廊下を歩く人の足音、窓の外の鳥の影にまで反応して、甲高い声で吠え続けることがあります。
小型犬特有の防衛本能
マルチーズの吠えは、主に警戒吠えと要求吠えに分類されます。
体が小さく物理的に脆弱な彼らにとって、脅威と認識したものに対して先制して吠え、相手を遠ざけることは生存戦略として機能してきました。
歴史的にも、貴族の屋敷で不審な物音を主人に知らせる番犬としての役割を期待されていたため、聴覚刺激に対する反応閾値が低く設定されています。
集合住宅での騒音トラブルリスク
マルチーズの吠え声は、小型犬特有の高く鋭い周波数帯域を持ち、人間の耳に障りやすい特徴があります。
マンションやアパートでは、隣人からの苦情に発展するケースも少なくありません。
実際、ペット可物件でも小型犬の吠え声による騒音トラブルは退去理由の上位に入っています。
嫉妬深い性格…独占欲が強すぎる問題
飼い主が他の犬を撫でていると割って入ってくる、家族の誰かが抱っこされていると吠えて抗議する、こうした嫉妬行動もマルチーズの特徴です。
トイ・グループの犬種は、飼い主へのアタッチメント(愛着)スコアが極めて高く、常に飼い主の視界に入りたがります。
これは数千年にわたって人のそばにいることを仕事としてきた品種改良の結果です。
多頭飼いの難しさ
新しい犬を迎えた途端、先住犬のマルチーズが攻撃的になったという相談は非常に多く寄せられます。
飼い主の膝やおもちゃといったリソース(資源)を守るためのリソース・ガーディング行動が発生しやすく、相性が悪い場合は生活スペースを分けるゾーニングが必要になることもあります。
プライドが高い…貴族犬ゆえの気位
マルチーズは扱いが雑だと拗ねる、プライドの高さも持ち合わせています。
急に抱き上げられたり、雑にブラッシングされたりすると、明らかに不機嫌な態度を示すことがあります。
これは、何世紀にもわたって王侯貴族に丁寧に扱われてきた歴史の名残です。
イギリスのエリザベス1世やヴィクトリア女王といった君主たちに寵愛され、袖に入るほどの小ささが求められた袖犬として、常に大切に扱われることが当たり前だった環境が、彼らのDNAに繊細な気質を刻み込んでいます。
甘やかすとつけあがる…リーダーになろうとする
小さくて可愛いからとつい甘やかしてしまうと、マルチーズは自分が群れのリーダーだと勘違いし始めます。
これがスモール・ドッグ・シンドローム(小型犬症候群)と呼ばれる状態です。
飼い主の接し方が問題行動を強化する
チワワやマルチーズが唸っても可愛いと捉えて矯正しない、歩かずに抱き上げることで他犬や他人との社会化の機会を奪う、ベッドに上げたり上げなかったり気分でルールを変える、こうした飼育態度が本来持っている警戒心や依存心を増幅させ、結果として神経質で攻撃的な犬を作り上げています。
性格が悪いのではなく、性格を悪く育てられたケースが相当数含まれていることを認識する必要があります。
人見知りが激しい…社会化の難しさ
初対面の人に対して激しく吠えたり、隠れたりする人見知りの強さも、マルチーズの飼育を難しくしている要因です。
動物病院やトリミングサロンで暴れて施術を拒否することもあります。
社会化期の重要性
生後3週齢から14週齢までの社会化期における経験が、その後の性格を決定づけます。
この時期に様々な人、音、環境に慣れさせることができなかった場合、成犬になってからの人見知りや恐怖心を軽減することは非常に困難です。
ワクチンプログラム完了前であっても、抱っこ散歩で外の音、車の音、他人の姿、他の犬の気配に慣れさせることが、将来の無駄吠えや攻撃性を予防する最も効果的な方法です。
神経質で繊細…些細なことでストレスを感じる
環境変化に弱く、引っ越しや模様替え、家族構成の変化などで体調を崩すことがあります。
また、大きな音や光への敏感さも顕著です。
マルチーズは飼い主の顔色や声のトーンを敏感に察知する共感能力が高い反面、飼い主のイライラや不安も敏感に感じ取り、自身のストレスとして増幅させてしまう傾向があります。
この繊細さは、主人の感情に寄り添う慰め役としての歴史的役割の副産物です。
ストレスが蓄積すると、下痢や嘔吐、皮膚炎といった身体症状として現れることもあります。
マルチーズの欠点…飼う前に覚悟すべきこと
性格面の課題に加えて、マルチーズには飼育する上で避けられない物理的な欠点や維持コストがあります。
ここでは、飼ってから後悔しないために知っておくべき現実的な問題を詳しく解説します。
毎日のお手入れが必須…美しい被毛の代償
マルチーズの純白のシルクのような被毛は、最大の魅力であると同時に、最も手間のかかる欠点でもあります。
抜け毛が少ないシングルコートという利点がある一方で、一生伸び続け、極めて絡まりやすいという特性を持ちます。
毎日のブラッシングは必須
1日サボるだけで、脇の下や耳の後ろにフェルト状の毛玉ができます。
毛玉は皮膚を引きつらせ、痛みや皮膚炎を引き起こします。
毎日最低でも10分から15分のブラッシング時間が必要で、これは15年間毎日続く日課となります。
トリミングの経済的負担
| 項目 | 費用 | 頻度 | 年間費用 |
|---|---|---|---|
| トリミング(カット込み) | 5,000〜10,000円 | 月1回 | 6万〜12万円 |
| シャンプーのみ | 3,000〜5,000円 | 月1〜2回 | 3.6万〜12万円 |
| 自宅ケア用品 | 500〜2,000円 | 月 | 0.6万〜2.4万円 |
少なくとも月に1回、プロによるトリミングが必要です。
2026年現在の相場では、シャンプーとカットのフルコースで5,000円から10,000円程度、年間で6万円から12万円の固定費が発生します。
これは15年間で90万円から180万円という計算になります。
涙やけとの戦い
純白であるがゆえに、目の周りが涙で赤茶色に変色する涙やけが目立ちます。
これを防ぐには毎日のこまめな拭き取りと、食事管理、場合によっては鼻涙管洗浄などの医療処置が必要になります。
涙やけは見た目の問題だけでなく、細菌繁殖による皮膚炎のリスクもあります。
分離不安になりやすい…一人にできない
家を空けると近所迷惑になるほど吠え続ける、帰宅するとトイレシートがビリビリに破かれている、これらはマルチーズの飼い主から最も頻繁に寄せられる悩みです。
マルチーズはベルクロ・ドッグ(マジックテープのように張り付く犬)と形容されるほど、飼い主への執着が強い犬種です。
飼い主の不在は、群れからの孤立を意味し、生命の危機に匹敵する不安を引き起こします。
分離不安の症状
- 絶え間ない吠え(近隣トラブルに直結)
- 破壊行動(家具、クッション、トイレシートを破く)
- 不適切な排泄(決まった場所以外での粗相)
- 自傷行動(過度な毛づくろいで皮膚炎)
- 嘔吐や下痢(ストレスによる身体症状)
獣医学的研究では、分離不安は単なる寂しがりではなく、コルチゾール値の上昇を伴う生理的なストレス状態であることが示唆されています。
共働きで長時間留守にする家庭には向かない可能性が高いことを理解する必要があります。
しつけの難易度が高い…根気と一貫性が必要
マルチーズは賢い犬種ですが、その知能は飼い主の意図を読んで操作する方向に使われることがあります。
彼らが指示に従わないのは理解していないからではなく、従うメリットがないと判断しているからです。
また、繊細な性格のため、叱責や体罰を用いると萎縮し、信頼関係が崩壊するだけでなく、恐怖による攻撃行動(逆切れ)を誘発するリスクがあります。
褒めて伸ばす正の強化トレーニングが唯一の正解ですが、これには飼い主側の忍耐力と一貫性が求められます。
短気な方、すぐに結果を求める方には向かない犬種と言えるでしょう。
マルチーズで後悔しない!効果的なしつけと対策
ここまでマルチーズの厳しい現実をお伝えしてきましたが、正しい知識と適切な対策があれば、これらの問題の多くは予防または軽減が可能です。
後悔しないための具体的なしつけ方法と対策を解説します。
子犬期からの社会化トレーニングが命
マルチーズの問題行動の大半は、生後3週齢から14週齢までの社会化期における経験不足に起因します。
この時期の経験が、その後の性格を決定づけると言っても過言ではありません。
社会化期にすべきこと
| 対象 | 具体的な方法 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| 様々な人 | 老若男女、帽子をかぶった人、制服の人などから優しくおやつをもらう | 人見知り・警戒吠えの予防 |
| 様々な音 | 掃除機、ドライヤー、車の音、雷の録音などを聞かせながら遊ぶ | 音への過敏反応の軽減 |
| 様々な環境 | 公園、駅前、ペットショップなど人の多い場所へ抱っこで連れて行く | 環境変化への適応力向上 |
| 他の犬 | ワクチン済みの穏やかな成犬との接触(パピークラス参加) | 犬同士のコミュニケーション能力 |
ワクチンプログラムが完了していなくても、抱っこ散歩で外の世界に慣れさせることは可能です。
この時期の1週間は、成犬になってからの1年に匹敵する重要性を持ちます。
日本獣医動物行動研究会では、適切な衛生管理のもとでの早期社会化を推奨しています。
ブリーダーやペットショップから迎える際は、すでに社会化トレーニングを始めているかどうかを確認することも重要です。
主従関係を確立する!リーダーになるコツ
マルチーズが自分をリーダーだと勘違いしないよう、明確なルールと境界線を設定することが不可欠です。
ただし、ここで言うリーダーシップとは、支配や服従ではなく、信頼と安心を提供する存在になることを意味します。
一貫したルール設定
今日はソファに上がっていいけど明日はダメ、という気分によるルール変更は、犬を混乱させ不安定にします。
家族全員が同じルールを守ることが重要です。
- ベッドやソファに上がっていいか悪いか
- 食事は人間が先か犬が先か
- 吠えたら要求に応えるか無視するか
- 散歩のルート決定権は誰が持つか
こうした日常の小さなルールの積み重ねが、主従関係を形成します。
要求に応えすぎない境界線
マルチーズが前足でつついてきた瞬間に構うと、この行動は強化されます。
吠えている間は徹底的に無視し、静かになった瞬間に褒めて構うというタイミングの一貫性が、要求吠えを減らす最も効果的な方法です。
また、出かける際の行ってくるね、いい子にしててねという過度な声掛けや、帰宅時の興奮した再会は、犬の情動を不安定にさせるため避けるべきです。
空気のように自然に出入りすることで、犬は飼い主は必ず戻ってくると学習します。
吠え癖・噛み癖への具体的な対処法
すでに問題行動が定着してしまっている場合でも、適切なトレーニングで改善は可能です。
ただし、時間と根気が必要であることを理解してください。
吠え癖への対処
吠える理由を警戒吠えと要求吠えに分けて対応します。
警戒吠え(インターホン、外の音)への対策
- 物理的遮断:窓に目隠しシートを貼る、廊下側のドア付近に行けないようゲートを設置するなど、刺激自体を減らす
- 拮抗条件付け:チャイムが鳴る→吠えるという回路を、チャイムが鳴る→マット(指定場所)に行って座れば特別なおやつがもらえるという回路に書き換える
- 段階的脱感作:録音したチャイム音を小さな音量から流し、吠えずにいられたら褒める。徐々に音量を上げていく
要求吠え(構ってほしい、おやつが欲しい)への対策
要求に対して応えると、その行動は強化されます。
吠えている間は徹底的に無視(視線を合わせず、背を向ける)し、静かになった瞬間に褒めることで、静かにしていれば良いことがあると学習させます。
噛み癖への対処
子犬期の甘噛みを放置すると、成犬になってからの本気噛みに発展します。
- 遊び噛み:歯が当たったら痛い!と短く言い、遊びを中断して部屋を出る(負の罰:楽しいことが終了する)
- 嫌がり噛み:足拭きやブラッシングを嫌がって噛む場合、無理やり行わず、おやつを見せながら一瞬だけブラシを当てるなど、系統的脱感作法を用いて徐々に慣らす
叩く、マズルを掴むなどの罰は、恐怖心を与え、防衛本能からの攻撃(噛みつき)を誘発するリスクが高いため、絶対に行わないでください。
マルチーズは短命なの?健康リスクと寿命の真実
マルチーズは短命ですか?という検索も多く見られますが、実際には小型犬の中では比較的長寿な犬種です。
ただし、特有の健康リスクを理解し、適切なケアをすることが長生きの鍵となります。
マルチーズの平均寿命
アニコム損害保険株式会社の家庭どうぶつ白書などのデータによれば、犬全体の平均寿命が14.2歳であるのに対し、マルチーズを含む小型犬種は比較的長寿で、12歳から15歳、適切な管理下では15歳から18歳まで生きる個体も珍しくありません。
記録では24歳まで長生きしたマルチーズの事例も報告されています。
短命というイメージは誤解であり、むしろ小型犬の中では平均的からやや長寿の部類に入ります。
マルチーズがかかりやすい病気
長寿である一方、小型化された犬種特有の健康リスクを抱えています。
| 疾患名 | 症状 | 対策 |
|---|---|---|
| 膝蓋骨脱臼 | 膝のお皿が外れる疾患。グレードによっては歩行困難 | 床に滑り止めマット、ソファからの飛び降り禁止 |
| 僧帽弁閉鎖不全症 | 心臓の弁がうまく閉じず血液が逆流。咳や呼吸困難 | 7歳以上は半年に1回の心臓検査 |
| 気管虚脱 | 気管が押しつぶされ呼吸困難。興奮時に悪化 | 首輪ではなくハーネス使用必須 |
| 歯周病 | 3歳以上の80%が予備軍。心臓病や腎臓病のリスク増 | 毎日の歯磨き、定期的な歯石除去 |
特に僧帽弁閉鎖不全症は小型犬の宿命的な疾患で、10歳以上のマルチーズの30%以上が罹患するとされています。
日本獣医循環器学会によると、早期発見・早期治療により進行を遅らせることができるため、シニア期に入ったら定期的な心臓検査が推奨されます。
寿命を延ばすための3つのポイント
1. 口腔ケア(歯周病予防)
小型犬は顎が小さく歯が密集しているため、歯垢が溜まりやすく、3歳以上の80%が歯周病予備軍と言われます。
歯周病菌は心臓疾患や腎臓疾患のリスクを高めるため、毎日の歯磨きと定期的なスケーリング(歯石除去)が寿命を左右すると言っても過言ではありません。
2. 体重管理(肥満防止)
わずか数100gの体重増加が、心臓や関節に甚大な負荷をかけます。
BCS(ボディ・コンディション・スコア)を定期的にチェックし、適正体型を維持することが、膝蓋骨脱臼や気管虚脱の悪化を防ぎます。
3. 早期発見・早期治療
僧帽弁閉鎖不全症は、初期段階で発見し投薬を開始することで、進行を遅らせることができます。
7歳を超えたら半年に1回の健康診断(心雑音の聴取、レントゲン、エコー検査)を受けることが推奨されます。
マルチーズの生涯費用シミュレーション
マルチーズとの生活を維持するために必要なコストは、多くの飼い主が想定している額を上回る傾向にあります。
| 項目 | 初期費用 | 年間費用 | 15年間の合計 |
|---|---|---|---|
| 生体価格 | 20万〜50万円 | – | 20万〜50万円 |
| 初期設備 | 5万〜10万円 | – | 5万〜10万円 |
| 食費・おやつ | – | 6万〜10万円 | 90万〜150万円 |
| トリミング代 | – | 6万〜12万円 | 90万〜180万円 |
| 医療費(予防) | – | 3万〜5万円 | 45万〜75万円 |
| ペット保険 | – | 4万〜6万円 | 60万〜90万円 |
| 医療費(治療) | – | 平均7万円〜 | 100万円〜 |
| 合計 | – | – | 410万〜705万円 |
平均寿命を15歳と仮定した場合、初期費用を除いたランニングコストだけでも、生涯で300万円から450万円程度の支出が見込まれます。
特にシニア期(10歳以降)は、心臓病の薬代や検査費用、介護用品費が増大するため、予備費の確保が必須です。



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